上野隊員「へへ、MATは現実的でないと仕事なんてできっこないぞ(ドヤァ」
帰ってきたウルトラマン 第44話「星空に愛をこめて」
岸田が開発した超遠距離レーダーが完成まであと2日と迫ったころ、彼と郷は炎上する車から女性を救出する。以来、その女性・あかねと急速に親しくなった岸田は結婚を決意するがあかねは拒否する。彼女の正体は、超遠距離レーダー破壊の使命を帯びた、ケンタウルス星人だったのだ。驚愕の事実を知った郷は……。
Monster Attack Team. 通称“MAT”
そこにうまく潜り込んだ郷秀樹。
団時朗さん演じる彼は帰ってきたウルトラマンの人間の時の姿です。
そしてこちらが先輩の上野隊員。
経験豊富でチームを引っ張りします。
もちろん後輩の郷秀樹隊員へも適切な意見やアドバイスをします。
この2名が夜間パトロールをしている時のこと。
なんと自動車が炎上しているではありませんか。
自動車を消化して、乗車中の女性を助けたMAT。
しかし不可解な点に気づいた郷秀樹隊員が上野隊員に疑問をぶつけます。
※要約
郷「怪しい鳴き声がしましたよ」
上野「あの辺りは野鳥が多いから野鳥の声じゃないのか?」
郷「じゃあ鬼火のような、あの青い光は何だったんだ・・」
上野「空気中の微が発光したんだよ!」
上野「(現場近くの)砂利をほった穴に毎年子供が落ちて死んでいる」
上野「炎は水死した子供の人魂かもしれない」
郷「そうかもしれません」
郷「でもこの屋根を見てください」
郷「車の屋根が潰されているのはおかしい。これは上から強い力を加えられたのでは」
上野「いや、力は上ばかりからくるものではない」
上野「一回転したと考えてごらんよ。その時に一番弱い屋根がへこんだとしても不思議ではないさ」
郷「上野隊員は現実的なんですね」
上野「へへ、そりゃそうさ。MATは現実的でないと仕事なんてできっこないぞ」
( ゚д゚ )・・
それではもう一度。
郷「怪しい鳴き声がしましたよ」 ←問題提起
上野「あの辺りは野鳥が多いから野鳥の声じゃないのか?」 ←わかる
郷「じゃあ鬼火のような、あの青い光は何だったんだ・・」 ←問題提起その2
上野「空気中の微が発光したんだよ!」 ←事実?
上野「(現場近くの)砂利をほった穴に毎年子供が落ちて死んでいる」 ←事実
上野「炎は水死した子供の人魂かもしれない」 ← ( ゚д゚ )
郷「そうかもしれません」←先輩をたてる後輩の図
郷「でもこの屋根を見てください」←問題提起その3
郷「車の屋根が潰されているのはおかしい。これは上から強い力を加えられたのでは」←ナイス推測
上野「いや、力は上ばかりからくるものではない」 ← (-ω-*)フム
上野「一回転したと考えてごらんよ。その時に一番弱い屋根がへこんだとしても不思議ではないさ」 ←せ・・せやな
郷「上野隊員は現実的なんですね」 ←納得するのかよ
上野「へへ、そりゃそうさ。MATは現実的でないと仕事なんてできっこないぞ」
・・先輩をたてる郷秀樹の人間性は素晴らしいですね。
これを聞いた時、飲んでいたコーヒーを噴きそうになりましたよ、リアルに。
そして結果は皆さんご存知の通り怪獣の仕業でした。
え、知ってたって? まぁそうですよね・・。